生活支援(指導)員
生活支援(指導)員ってどんな仕事?
相談や援助の
コーディネーターです。
障害者施設の入所型の場合、身体や精神に障害を持った方が衣服の着脱や食事、入浴などの生活習慣が身につき、快適な生活が送れるよう支援を行ったり、農耕・園芸や陶芸、木工、紙工、織物、各種下請け作業の指導をしたり、施設における人間関係や不満、将来の不安などについても相談に応じたりします。通所型の場合は、在宅の方が日中活動を通して生活技術の習得や職業訓練・レクリエーション活動などを行っています。
生活支援(指導)員の働く場所は?
社会福祉施設から
民間の事業所まで働く場所は幅広く。
障害者支援施設、障害者福祉サービス事業所、福祉ホームなど障害者関係施設・事業所。運営主体は、社会福祉法人や特定非営利活動法人、有限会社、株式会社など様々です。
生活支援(指導)員になるためには?
福祉系大学が断然有利。
資格要件は定められていませんが、社会福祉士、介護福祉士、社会福祉主事任用資格が求められる求人もあります。精神障害者へのサービス提供を行う施設・事業所では、精神障害福祉士の資格を求めることがあります。
生活支援(指導)員の1日の流れ
(障害者支援施設の日勤の例)
- 8:00
- 出勤
- 8:45
- 朝のミーティング
- 9:00
- 陶芸や工作などの作業
- 10:30
- 散歩
- 11:00
- 作業開始
- 12:00
- 配膳準備・昼食
- 12:30
- 休憩
- 13:30
- レクリエーション
- 14:00
- 入浴介助
- 15:30
- おやつ・水分補給
- 16:45
- 申し送り・事務処理
- 17:30
- 退勤
生活支援(指導)員インタビュー
利用者さんの気持ちを考えることで
近藤 由香理さん