石川県介護・福祉の仕事の魅力発信
ポータルサイト いしふく

高校卒業後、金沢市の一般企業に勤めていた時に、大好きな祖父がガンになり介護が必要となりました。母が一生懸命介護するのを目の当たりにしましたが、当時の自分は何もできないまま祖父は他界してしまいました。その時の後悔が、介護の道を選ぶきっかけとなりました。今目の前にいらっしゃるおじいちゃん、おばあちゃんに少しでも幸せを感じていただければと思っています。

仕事内容は、利用者様の生活支援の他、レクリエーションの企画や準備などです。最初は仕事を覚えることに必死でしたが、日々利用者様と接していると、まるで家族のように思えてきます。職員全員が「この方がやりたいと思うことを叶えるために自分たちに今何ができるか」をモットーに活動しているので、自然と自分もそう考えるようになりました。

介護の仕事は、相手が人間なので、時にはストレスを感じたり、食事や排せつ介助以外にも入居者様の体調が急変した時の対応等、知識や技術も必要となり難しさや大変さを感じることもあります。
しかし、それ以上に自分が行った介護によって、入居者様が元気になった時には達成感を感じ笑顔に毎日癒され、そして人生の最期の時間を共に過ごすことのできることなどやりがいを感じることが多くあります。

介護の仕事を通じて、介護スキルの向上の他、相手の立場に立って物事を考えることを意識するようになりました。今後は、「その方の望みを叶えるためには何が必要なのか」という視点を持ち接することで、入居者様はもちろん、ご家族やスタッフからも信頼される介護福祉士になることを目標に、日々努力したいです。