いしかわ魅力ある福祉職場認定事業者
シャカイフクシホウジン コウワカイ
社会福祉法人 弘和会
認定事業者の取り組み
●休暇取得促進・労働時間縮減の取り組みとして、誕生日休暇、ノー残業デイ等実施しています。
●育児・介護を両立できる取り組みとして、育児と仕事の両立のため子連れ出勤制度を実施しています。
●健康管理の取り組みとして、インフルエンザ予防接種費用の全額負担を実施しております。
●地域における公益的な取り組みとして、災害発生時における「福祉避難所の設置運営に関する協定」を輪島市と羽咋市と締結しています。
●認知症カフェを開設し、地域の高齢者・住民に対して交流の場を提供し、認知症に対する相談にも応じています。輪島では駄菓子MAU・羽咋では駄菓子風和里を営業し、高齢利用者と地域住民の交流の場を提供しています。
●ボランティア、職場体験、インターンシップ、実習生の受け入れ態勢を整えており、中学生や高校生、大学生等を受け入れています。
職員からのメッセージ
名前 | 宮中 経助 |
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事務所名 | ライフサポート村友 |
職種 | 管理者 |
私たちは障害があっても高齢になっても信頼しあって幸せに暮らす共生社会を目指してお仕事をしています。これを実現するため、ライフサポート村友では自然栽培という農業を選びました。農業を通じて人を繋ぎ、地域をつくる農福連携プロジェクト「能登インクルーシブファーマーズ」を進めています。この取組は荒れた農地を再生し、障害がある方が働き、活躍する場所、農薬も肥料も使わず作る安全な野菜、これらをブランディングし付加価値の高い商品として販売することによって、地場産業の活性化も行う仕事を行っております。
ライフサポート村友では、モノを作るだけでなくその過程を重要視しています。大豆をつくって選別や、芋を植えて収穫するときも、障害がある方や高齢の方、子供、地域の方々が一緒になってやります。別々でなく一緒にできることをやって時間も仕事も共有します。そこには壁や溝はありません。自然と助け合う信頼関係が生まれます。自然栽培は自然との付き合い方を教えてくれます。これは福祉とよく似ています。障害や高齢になっても、隔離することなく、上手く付き合う方法を学びます。住む人が輝く地域づくりをあなたも一緒にやりませんか?
名前 | 山木 えりか |
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事務所名 | たきのーほーむ福の神 |
職種 | 介護職 |
私は一度弘和会を退職して、再度就職しました。認知症ケアを頭では理解していたのですが、なかなか実践できませんでした。そんな折、東京への憧れがあり、介護を離れ別の業界に勤めました。しかし憧れと現実は大きく異なり、数年で石川県にUターン就職しました。そんな時、弘和会の部長から「介護をもう一度してみたくなったら、いつでもおいで」という言葉を思い出し、弘和会へ面接を再度受けました。部長は、「お帰り、また来てくれてありがとう!」と言ってくれました。再び福祉の仕事に就き利用者様から”感謝”されることが、自分にとっての”喜び”や”生きがい”になると実感しました。
弘和会は、利用者さんと職員がアットホームで一人ひとりに寄り添う家庭的な介護を目指しています。当初利用者さんと関わる中で、一人ひとりに合わせた支援をしていくのは、利用者さんの思いが分からず、苦労も多かったです。しかし慣れ親しんだ関係になるにつれ、その方の思いが分かり「やりたいこと」を実行できた時、利用者や家族から「感謝」された時などは、人としての喜びや達成感を味わえました。そんな日々の介護が、私自身の”生きがい”にも繋がります。こんなにも「ありがとう」と感謝されるお仕事は他になく、とてもやりがいを感じる仕事です。
法人名・事業所名 | 事業所住所 | 種別 |
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