石川県介護・福祉の仕事の魅力発信
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私は、機能訓練型デイサービスで勤務してやりがいを感じる事がたくさんあります。一つ目は、ご利用者の皆さんが元気になって行くのを感じる事です。「買い物に行けるようになった。」や「旅行に行けた。」など　笑顔で報告があった時です。二つ目は、職員同士のチームワークです。スタッフ６人でご利用者の皆さんに運動を提供しているのですが、スタッフ同士の 阿吽 の呼吸でご利用者に笑顔とハードな運動を行い、ご利用者の皆さんが「運動はきついが満足している。」と言われた時です。三つ目は、働く環境です。フレックスタイムや有給休暇の取得など仕事とプライベートの両立が行いやすく充実した毎日を過ごせる事です。

私は、平成５年から介護の世界に入りました。移動介助、食事介助、排泄介助等いろいろな介助（介護）をしてきました。その中でご利用者とたくさんお話しをすることができ、たくさん気持ちを聞きました。やはり、「自分の家で暮らしたい。」「寝たきりになりたくない」と言われていました。介護はするけれど、リハビリ（運動）はあまりしていないように感じ、リハビリの必要性を強く感じるようになりました。機能訓練特化型デイサービスに興味があり、平成２６年８月に就職、ご利用者の声を聴きながら日々運動することができています。

　主治医の指示に基づいて、利用者の自宅へ訪問し、ケアを行います。体調チェック、医療的ケア、日常生活支援、家族への指導や相談、内服管理、リハビリ等、利用者に合わせて様々なケアを行います。基本は一人で訪問しますが、判断に迷ったり、心配なことがあれば、管理者をはじめ、スタッフとも相談できる体制のため、とても心強いです！必要時には、主治医や多職種とも連携をとり対応しています。訪問看護では、病院以上に利用者さんに寄り添ったケアが行え、その人らしい生活を支援できることが最大の魅力だと思います。

皆さんは、病院等で印象に残った看護師はいらっしゃいますか。ご自身のことを、じっくりと聞いてくれた経験をお持ちの方はどれだけいらっしゃるでしょうか。看護師はどのフィールドにおいても、その方らしく生活ができるよう支えることが業務の中心です。長い病院勤務と自分の闘病生活の中で、看護師として、本当の業務がしたいと考えるようになりました。普段着の患者さんと生活を一緒に考えていけるフィールドに立ちたかったのです。
患者さんの想いを聞き、自分の経験と知識を総動員しながら、想いに答えようと奮起している今の自分が好きです。そして、同じ姿勢で患者さんと向き合う仲間と一緒に働けることに、幸せを感じている毎日です。